Gセレクション「中本裕史 新作展 sec. 1:1 scale」
■ 会期:2005年6月28日(火)〜7月3(日)
■ 時間:11:00〜20:00(最終日は18:00まで)
■ 会場:ギャラリーG
   (広島市中区上八丁掘4-1公開空地内)
■ 入場:無料
 中本裕史がつくり出す造形とその構成は、視覚から入ってきた情報を自分で解析し、
自己のフィルターを介して抽出されたもの。それはピュアな液体であって美術環境で
求められているものに対してズレを生じさせ、ズレによってできた歪んだ場所にその
液体はしみ込みつたわっていき、他に侵されること無く満ちていく。コンセプト、
謎解き、インタラクティブ、エンタテイメントのような時代と共に腐敗していくもの
には精神的な接触はすべて回避していかなければならず、自己哲学を体裁に置き換える
行為の繰返しが、彼の本随でありスタンダードとなる。
 この展覧会のタイトル“切り取られた等身大の表現の構成”が、この“sec. 1:1 scale”
である。中本の作品は木や動物、花や実といった森を形成する部分をチラチラ見せるも
過去見せたそれぞれのパーツを組み合わせていかなければ森は感じれない。

美術ライター R.ムトー
■中本裕史■ NAKAMOTO YUJI
1968 広島県竹原生まれ

1989 WIZWONDERLAND主催 第4回グラフィックアート展 佳作
1990 WIZWONDERLAND主催 第5回グラフィックアート展 大賞
1994 URBNART#3 南エリア中国新聞社賞
1995 路上アート(広島・金座街商店街)
1996 URBNART#5 入選
1997 URBNART#6 南エリア賞
1997 個展 「赤い雲の向こうに」(広島市内・Art Space HAP)
1998 個展「大空ではばたくために僕ができること」(東京青山:ART SPACE)
1998 巡回展「大空ではばたくために僕ができること」(広島・Art Space HAP)
1998 フィリップモリス アート アワード 1998 最終選考展100選
1999 企画展「今年の抱負」斎藤公平vs黒沢伸/出品(東京銀座:Gallery K)
1999 企画展「中本裕史 TAKE OFF」企画:黒沢伸(銀座:Nagamine Projects)
2000 フィリップモリス アート アワード 2000 最終選考展100選
2000 パルコアートプロジェクト 1980-1999 メモリアルアート展(東京渋谷:パルコギャラリー)
2000 企画展「空き地 VACANT LOT」佐倉密コレクション出品(豊田市美術館)
2000 企画展「雀スタイル - sachi collection」出品(岐阜:GALLERY CAPTION)
2001 企画展「万物*スプーン」出品(名古屋市街地)
2002 公募企画展「つやまあーと」入賞(津山市街地)
2004 個展「GOLDEN BLEND」(広島・Art Space HAP)